ヘルシンキの見どころの一つに、美術館や博物館が挙げられるかと思います。
観光でいくつも回るとなると出費が気になるくらい、通常の入場料はそれなりのお値段がします。
しかしながら、お得に美術館や博物館を見られる方法があるので紹介します!
無料の曜日がある美術館・博物館をチェック
ヘルシンキには本当にたくさんの美術館や博物館があります。
普段の入場料は大人一人で22ユーロほど (1ユーロ=160円で3520円) します。
正直、現地在住でも高いと感じてしまいます。
観光でいくつも回ると考えるとお財布が心配ですよね、、、
ただ、嬉しいことに決まった曜日に美術館・博物館の入場料が無料になるんです!
英語のページですが、ホームページ上に公開されています!
https://www.myhelsinki.fi/en/see-and-do/sights/free-admission-days-at-museums-in-helsinki
曜日ごとに下にまとめてみました!
火曜日
デザイン美術館 (Design museum)
*月末火曜日 11-20時
フィンランド建築博物館 (Museum of Finnish Architecture)
*月末火曜日
水曜日
シネブリュコフ美術館 (Sinebrychoff Art Museum)
*第一水曜日 17-20時
クンストハレ ヘルシンキ (Kunsthalle Helsinki)
*第一水曜日 18-20時
フィンランド写真美術館 (Finnish Museum of Photography)
*月末水曜日 17-20時
ホテルとレストラン博物館 (Hotel and Restaurant Museum)
*月末水曜日 17-20時
演劇博物館 (Theatre Museum)
*月末水曜日 17-20時
木曜日
技術博物館 (Museum of Technology)
*毎週木曜日、お客さんが入場料を決められる
金曜日
ヘルシンキ市立美術館 (HAM) (Helsinki Art Museum HAM, HAM)
*月末金曜日、一部の展示は常時無料
ハカサルミ ヴィラ (Villa Hakasalmi)
*月末金曜日、11-17時
キアズマ現代美術館 (Museum of Contemporary Art Kiasma)
*第一金曜日
その他イレギュラーな日どり
アテネウム美術館 (Ateneum Art Museum: Finnish National Gallery)
*2024年の無料入場日 (年によって異なる)
5月14日、6月12日、8月15日、9月17日、10月15日
「Ateneum Helsinki free admission day」と検索すれば調べられます!
要注意なのは以下2点でしょうか。
・月曜日は多くの美術館が閉館
・シーズンによって入場できないところもある
留学生や長期滞在の方にはミュージアムカードがお得
長期滞在の方はミュージアムカードを作るのがおすすめです!
カードを作るのに79ユーロ払う必要がありますが、
一度作ってしまえばフィンランド全土の美術館や博物館が1年間行き放題になるのでお得です!
自分たちもミュージアムカードを持っているので、申請方法を紹介します。
①カードを購入
いずれかの美術館・博物館、あるいはオンラインにてカードを購入します。
費用は79ユーロです(2024年4月時点)。1年で4-5回行けば元が取れます。
https://museot.fi/museumcard
②カードのユーザー登録
美術館・博物館でカードを購入すると、カードの控えがもらえます。
カード購入から2週間以内に、オンライン上で控えに記載された番号や氏名、住所等を登録します。
https://rekisteroidy.museokortti.fi/en?_ga=2.7910838.567490090.1712906054-1429773975.1712906054
③所定の住所にカードが届く
申請した住所にカードが届きます。およそ1か月かかりました。
画像引用元: https://museot.fi/museokortti-kulttuurieduilla
とっても簡単に登録ができました!
これがあれば、気楽に博物館や美術館へ行けるようになるのでおすすめです!!
また、タンペレにあるムーミン博物館など、フィンランド国内旅行もお得に楽しめます!
最後に
フィンランドを観光する際、予算事情はつきものだと思います。
平日の無料開放やミュージアムカードをうまく利用しながらお得に観光するのはどうでしょうか?
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