オーロラを人生で一度は見てみたいと思い、フィンランドに来られる方は多いのではないでしょうか?
この記事では、フィンランドに住む私たちがオーロラ観察に使っているアプリやコツを紹介します。
オーロラを見るために重要なポイント
オーロラを見るために重要なポイントは、
・北に行くこと
・オーロラ活動が高い時期を知ること
・暗いところで見ること
・空が晴れていること
・日数をかけること
この5つが重要です。
私たちは、オーロラ鑑賞保証ツアーを利用してラップランドでオーロラをみてきました!後で詳しく説明します。
オーロラが見える条件
一つ一つ見ていきましょう。
北に行くこと
言わずもがなでしょうか。
地球上でもっともオーロラが出現しやすい場所を「オーロラベルト」と呼び、これは北緯60-70度のエリアが該当します。フィンランドではLevi(レヴィ)やSaariselka(サーリセルカ)Inai(イナリ)などがそれにあたります。

サンタクロース村があるRovaniemiは人気の行先ですが、中心部では街の光害があり、強いオーロラは見えますが、弱いオーロラは見えにくいです。街から15~20km離れると見えやすくなります。
少しでもオーロラを見る確率を高めたいのであれば、Levi(レヴィ)やInari(イナリ)がおすすめです。
オーロラ活動が高い時期を知ること

オーロラは一年中発生していますが、夜でも空が明るい時期は見えません。そのためラップランドでは4月から8月までは見ることができません。
ラップランドのオーロラのシーズンは、9月から3月です。
9月は日が短くなっていく時期で、3月は日が伸びていく時期です。そのためこれらの月は観測期間が短くなり観察できる機会が限られていますが、春と秋はオーロラ活動が活発になります。
10月から2月は暗い期間が最も長く、12月と1月はラップランド北部ではほぼ丸一日暗いため、オーロラを観測可能な時間が長くなります。真冬は厳しい気象条件下になりますが、一晩中何度も観察を試みることができ、オーロラに遭遇する可能性が高まります。
オーロラに出会う可能性が高い時間は、午後10時から午前2時の間です。

夜に行動することになりますので、時差の調整も合わせて昼間に寝ておくと良いかもしれません。
暗いところでみること
市街地の近くは人工的な光の影響で空も明るくなってしまうため、オーロラは見えづらくなってしまいます。オーロラの光は人口の光に比べてとても弱いので、できるだけ市街地を離れ、暗い場所へ行くことが重要です。

「星が沢山見える場所」=「オーロラも見える場所」
おすすめの場所は、丘の上や川沿い、湖の近くです。
私たちが住むヘルシンキはフィンランドの中でも南に位置し、夜でも明るいためオーロラ観測の確率は低い地域です。
ただ2024-2025年シーズンはオーロラの当たり年と言われ、実際にヘルシンキの海沿いや、市街地から離れた公園で複数回見ることができました。
日が最も短い冬は晴天率が低く雲に隠れて見えづらかったため、晴れやすい9月や4-5月に見えることが多かったです。
2024年春にヘルシンキで見えたオーロラの写真をシェアします。

空が晴れていること
実はオーロラを観測できるかどうかは、オーロラの活動自体も重要ですが、雲量に大きく左右されます。
どんなにオーロラが強く出ていようとも、雲がかかっていると肉眼で見ることは困難です。
そのため、オーロラ活性と天気が同時に分かる、アプリとウェブサイトの出番です。
オーロラを見るために私たちが実際に使っているものを紹介します。
My Aurora Forecast & Alerts (無料アプリ)
リアルタイムにオーロラの状況を知るためには必須と言っても過言ではない、このアプリ。自分が今いる場所でオーロラが観測できる可能性や雲量をリアルタイムに知れるほか、短期・長期的な予報まで教えてくれます。
オーロラ出現の可能性が高い時に通知してくれることも便利ポイントの一つです。
そのため、最適なタイミングでオーロラ鑑賞をすることができます。
Play StoreとApp Storeの両方でインストールできます。
*本記事の末尾にアプリ情報を載せています。
<アプリの使い方>
オーロラの強さは「Kp値」という値で示されます。一般的に、Kp値が4以上の時に活発であると言われています。ヘルシンキでオーロラが見えるのはKp値が6-7以上の時です。
アプリのトップ画面には、現在地のKp値がリアルタイムで表示されます。

Aurora Mapにて、地図上で現在の状況が分かります。
これがとても便利です。
ヘルシンキでは赤色になると見える可能性がぐっと高まります。

雲とKp値の図を重ねて表示することもできます。

晴れている時を狙うのだ…!

数時間以内の予報や、長期的な予報を確認することもできます。
Viewing Pronbabilityは今後30分間で見られる可能性を示し、Cloud Coverage Tonightは今後数時間の空が雲に覆われている割合の予報を示しています。
Viewing Probabilityが高くても雲に覆われているとオーロラは見えないので注意です。

その他、大まかな短期予報や長期予報もKp値で示してくれます。



長期予報にワクワクする毎日です
Auroras and space weather (ウェブサイト)
フィンランド全土の定点観測地点におけるオーロラの活性の高さをリアルタイムに知ることができるウェブサイトです。

ラップランドと比較して、ヘルシンキをはじめとする南部地域ではオーロラ出現率は低く、予報の正確性に欠けることがあります。
このウェブサイトでは、主要な地域のオーロラ活性が10分刻みで更新・表示されます。上記のアプリ「My Aurora Forecast & Alerts」と併用すれば、より高精度にオーロラに出会えるチャンスが高まるでしょう。
オーロラが見える確率はどれくらい?
一説によると、ピークシーズンにラップランドに3泊する場合、毎晩オーロラ観測を試みたと仮定すると、少なくとも1晩はオーロラを観測できる確率は約75%と言われています。
また、「晴れた夜であれば」ほぼ2晩に1度はオーロラが出現するとも。つまり、シーズン中に約100~150夜オーロラを観測できる可能性があります。
(でも、正直ヨメはこの数字を見て意外とオーロラ見えないんだなと思いました。ヘルシンキでは冬の間ほとんど曇りですし、写真だとオーロラが見えていても、肉眼で見えないこともあるので…)
ですので…
日数を確保するのも大事
やっぱり、少しでもオーロラに出会う確率を高めるためには、滞在日数が重要になってきます。
オーロラは突然現れるので、滞在中は毎晩空を眺めてみてください。

といっても、日本からラップランドに行って3泊も滞在できないよ…
という方がほとんどですよね。
そんなあなたにオーロラ鑑賞保証ツアーがあるんです。
私たち家族もオーロラを見にラップランドへ行きました。
日本から家族を連れてきたので、何としてでも1回はオーロラを見たいと思い、オーロラ観測保証付きツアーに参加してきました。
結果、大正解でした。
暖房がしっかりきいたバンに乗せられて、森へと直行。街では曇りでオーロラは見えなかったのですが、星空が見えるところまで車を走らせ、待つこと1時間。ゆらゆらと揺れるオーロラが姿を現しました。
オーロラ観測保証付きツアーの場合、時間と走行距離は無制限-どこまででも車を走らせてオーロラを探してくれます。日数が限られている人や、家族や仲間全員でオーロラを見たい、写真を撮りたいという方には、本当におすすめです。
このツアーだと、24 時間前までにキャンセルした場合は全額が返金されます。ピークシーズンは数に限りがあるので、とりあえず予約しておくと良いです。

オーロラ鑑賞保証がないツアーの場合、オーロラを見れないことが普通にあります。それであれば、最初から保証付きのツアーに申し込んで見に行く方が、限られた時間の中でオーロラに会える確率が高まります!
最後に
2026年もオーロラが見やすい年になるそうです。
夜は冷えるので防寒も忘れずオーロラ観察を成功させてくださいね。
*本ブログは当アプリとの提携関係はありません。

【最後まで読んでいただきありがとうございます】シェアやコメント(質問なども歓迎!)は下のボタンからできます。またこの記事が役に立ったら”Buy Me a coffee”から私たちを応援してくださると嬉しいです♪ではMoi moi!
参考:
STAY LAPLAND








コメント、質問はこちら♪