こんにちは!ダンナです。
僕はフィンランドの研究機関で研究者として勤務しています。
この記事では、北欧諸国でよくある出張事情をみなさんにシェアします!
出張あるある → 近くの国に日帰り
フィンランドに勤務し始めて驚いたのが、北欧諸国との関係が密だということです。
僕のメインの職場はフィンランドですが、スウェーデンにも職場があるので年に数回は実験やミーティングで出張します。僕の周りにも、エストニア、デンマーク、ノルウェーなど複数の国に勤務地がある方が多くいらっしゃいます。
ほーーんとに近い
隣の国に日帰りって疲れるんじゃない?と思う方、実はそんなに大変じゃないんです。
例えば、フィンランド ヘルシンキからお隣のスウェーデン ストックホルムまで、飛行機で行った場合をあげてみます。ヘルシンキからストックホルムまでは飛行機で55分です。両国ともシェンゲン協定内なので、基本的に出入国の審査がなく国内線感覚で飛行機に乗れます。また、どちらの都市も空港から中心地までのアクセスが非常に良いのが特徴です。したがって、この場合ドアトゥドアで片道3時間ほどです。
当然、日帰りの時は荷物も少ないです (普段の出勤と同じ)。
日本国内での出張を思い返してみると、東京~大阪間の移動よりも楽かもしれないくらいです。
出張のついでにプチ海外旅行ができる
そうなんです。時間があればちょっとした観光もできるのがうれしいんです。
というわけで、ストックホルムでの様子を少しお見せします!
研究棟の隣にあるお気に入りの学食兼レストラン
日替わりビュッフェがおいしいんです
画像引用 https://ki.hors.se/17/7/svarta-rafven/
お気に入りのベーカリーです。ここ本当におすすめです。
Muffin Bakery
最後に
ヨーロッパは国を越えた交流が盛んだと感じています (特に研究では)。
理由としては主に以下の事が考えられるかと思います。
・国自体の規模が日本よりも小規模であり、他国との連携を密にすることが事業の発展に有効だから
・国境が陸続き、あるいは非常に近い距離にあるから
・シェンゲン協定のおかげで移動がたやすいから
・他国との共同事業に融通しやすい研究資金が豊富 などなど
いずれにしても、日本にいた時よりも他国への出張機会が多いのはいいことです。
旅行や留学でヨーロッパへ来られる方には、ぜひ近場の国へ足をのばしてみて下さい!きっと違う雰囲気を楽しめると思います!
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