フィンランドには日本では体験することができない魅力的なことが沢山あります。
日本同様に四季があり、季節によって異なる魅力を持つフィンランドは、いつ訪れるかによって旅の印象が大きく変わり、旅の目的によって最適な時期が異なります。
オーロラを見るならいつ?
家族旅行でも過ごしやすい時期は?
航空券が安いのはいつ?
混雑しやすい時期は?
あなたにとってベストシーズンはいつでしょうか。
この記事を読んで旅の準備を始めましょう!

旅行に少し不安がある方や、旅行会社のツアーでは希望に沿ったものがない方のサポートを致します。詳しくはこちらをご覧ください✨
最初に結論言っちゃいます
フィンランドが初めて、家族連れ→夏
オーロラを見たい→秋から初春
ウィンタースポーツをしたい→冬(特に2月と3月)
最安でフィンランドに行きたい→筆者の体感では…1月中旬~2月、11月
といってもフィンランドの夏っていつなの?オーロラは冬じゃないの?という方もいると思うので、詳しく見ていきましょう。
フィンランドの気候

フィンランドは日本と同様、国土が南北に長いため、気候が違います。
南部のヘルシンキは 比較的穏やかで、その年に因りますが、夏は最高30度、冬は最低-15度くらいになります。
一方の北部のラップランドでは気温差が激しく、2025年の夏にはロバ二エミで31.1度記録した一方、冬は-30度になることがあります。
つまりその差は、60度。
だからこそ、フィンランドは季節によって楽しめることが沢山あります。
夏はワンピース一枚でアイスクリームを食べながら街をお散歩したり、冬は着込んでオーロラを見たりウィンタースポーツを楽しめたりするのです。

フィンランドの季節の移り変わり
フィンランドは日本よりも高緯度にあるため、季節の感覚が少し違います。
フィンランドでは、
春(3月~5月)
夏(6月~8月)
秋(9月~10月)
冬(11月~2月)
といった感じです。
6月から夏が始まり、秋が短く、冬が長~く感じられます。
春(3月〜5月)

気温:0℃〜15℃
- 観光客が比較的少なめなので、ゆっくり過ごせます。
- ホテルの価格はハイシーズンと比べて手ごろです。
- 雪が解けて新緑の季節を迎えます。
- 4月上旬まではオーロラの時期。ラップランドでオーロラや春スキーを楽しめます。
注意:
- 雪が降ったり解けたりを繰り返すため、地面がぬかるむことがあります。
→ベビーカーや車いすを使用する方には、移動しづらいかもしれません。中途半端に雪が残っていると、スーツケースを運ぶのも一苦労です。「スーツケース買うのはちょっと…」という方はこちら - 道には滑り止め用の砂利が沢山残り、雪が汚れて景色がやや地味です(特に3月)。
- 5月まで長袖と薄手のダウンが手放せません。
→寒さは苦手だけど、価格を抑えて旅をしたい。極寒の中のオーロラハントは避けたい方におすすめです。
夏(6月〜8月)

気温:15℃〜30℃
- 太陽が沈まない「白夜」の時期。ヘルシンキでは6・7月は夜23時まで明るいため、夜まで遊べます。
- 森と湖の眺めが最高!
- フェスやマーケットが多く開かれ、街に活気があります。
- テラスで優雅にランチをするのもおすすめです。
- スオメンリンナ島の散策にぴったりの季節
- ムーミンワールド(muumi maailma)が開いているのはこの季節だけ!
- ベリー摘みもこの時期ならではのアクティヴィティ。
注意点
- 観光ハイシーズンでホテルや航空券の価格が上がりやすいです。
- 観光地は混雑します。特にお盆の時期は、日本人に人気の観光地が混みあいます。
→フィンランドの良いところが盛りだくさんの季節。フィンランド初心者の方、家族連れに一番おすすめです。

秋(9月〜10月)

気温:5℃〜20℃
- 秋のオーロラシーズンが始まります。まだ本格的な寒さではないため、オーロラを見たいけれども寒さが苦手な方におすすめです。
- 夏に比べて観光客が減り、気温も涼しいので過ごしやすいです。(または肌寒いです)
- きのこ狩りの時期。我が家は毎週きのこ狩りに行きます!
注意点
- 夏より雨が増え、気温が下がってくるので服装に注意。朝晩は息が白くなるくらい寒くなることがあります。
→寒さは苦手だけどオーロラを見てみたい方、ハイシーズンを避けたい方、自然を楽しみたい方におすすめです

冬(11月〜3月)

気温:5℃〜−15℃(北部は−30℃近くなることも)
- 本格的な雪景色を楽しめます(ただし近年は12月でもヘルシンキでは雪が積もらないこともあります。)
- サンタクロース村(ロヴァニエミ)は一年で最も賑わいます。(サンタは一年中会えます)
- 12月ヘルシンキの街はオレンジ色の光で彩られ、大聖堂前には巨大なクリスマスツリーが飾られます。
- サウナのあとにアイススイミングや雪ダイブに挑戦!ヘルシンキでも凍った湖の上をお散歩したり、そり滑りができます。
- ラップランドでは、スキーやスノボなどウィンタースポーツ、犬ぞり・トナカイそりを楽しめます!もちろんオーロラハントも!
注意点
- 日照時間が短く、冬のラップランド(フィンランド北部)は極夜(カーモス)のため日照時間が非常に短くなります。または全く日が昇らない場所もあります。

例えば、2026年1月1日のロバ二エミでは、
日の出10:58
日の入13:43
日照時間なんと2:45!
ひえええ

ウツヨキでは11月25日~1月16日まで日が昇りませんでした。つまり、その間はずっと太陽に会えません。
- 防寒対策は本気レベルで必要です。特にラップランドでは外に出た瞬間に鼻水が凍ります。
- 特にクリスマス、年末年始はハイシーズン価格です。
→年末年始しか休暇が取れない方、クリスマスの雰囲気やフィンランドの冬らしさを体験したい方におすすめです。
【目的別】フィンランド旅行でおすすめのシーズンはいつ?
クリスマスを楽しみたいなら
言わずもがな12月がおすすめです。

11月末ごろにヘルシンキ大聖堂前の広場にクリスマスマーケットが開きます。広場の真ん中には大きなクリスマスツリーがそびえ、それを囲むようにして小さな屋台が並びます。ホットワイン(GLOGGI)を飲みながら、お気に入りのクリスマスグッズを探してみましょう。
雪景色、ウィンタースポーツを楽しみたいなら
1月〜2月がおすすめです。
1月・2月はヘルシンキでも最低気温が-15度ほどになる年もあり、雪が積もっている可能性が高く、雪に染まったヘルシンキの街を眺めることができます。
ラップランドでは、オーロラハント、犬ぞりやトナカイそり、スノーモービル、スキーやスノボといったウィンターアクティビティを体験できます。また、サンタクロース村を訪れてサンタクロースに会ったり、アイスホテルに泊まったりするのも人気です。

寒さに弱い方は、ちょっとつらいかもしれませんが、本格的な防寒対策をしっかりとすれば、日本では体験できない特別な体験になるはずです!
オーロラを楽しみたいなら

特に9月、10月、3月、4月上旬までがおすすめです。
オーロラといえば冬を連想する人が多いですが、実は最も活発な季節は春と秋と言われています。地球が太陽の方角に向いているこの時期は、太陽フレアが地球の磁場と相互作用する可能性が最大になり、オーロラが現れます。
9月は、日が短くなり空気が澄んでくるので、オーロラ観測のチャンスもこの時期から増えてきます。まだ極寒ではないので、寒さが苦手な人でもオーロラを見れる可能性があります。
またオーロラが見えるのは、晴天日に限られるため、曇っていると見えません。
そのためガイド付きオーロラ鑑賞保証ツアーへの参加を強くお勧めします!私たちも参加して、上の写真のオーロラを見てきましたよ~
白夜や湖、明るい雰囲気を楽しみたいなら

夏(6月〜8月)がおすすめです。
夏はフィンランドの自然が美しい季節で、街には花々があふれ、海や湖が輝きます。日照時間が長く、夜遅くまで屋外で過ごせるいわゆる「白夜」の時期になるので、一日が長く感じられ、夜まで遊ぶことができます。(夜10時ごろまで子供が遊んでいるくらい明るいです。)
気温は30度まで上がることがありますが、日本の夏と比べてカラっとしていて、気持ちがいいです。森でのハイキング、ベリー摘みなど、アウトドアアクティビティも存分に楽しむことができます。
ハイシーズンは早めのホテル予約が安心です。
紅葉と落ち着いた雰囲気を楽しむなら
秋(9月〜10月)がおすすめです。
フィンランドの紅葉の季節です。特に北部のラップランド地方では、9月上旬から美しい紅葉が見られます。観光客も夏に比べて落ち着くため、タンペレやポルヴォーなどの街を歩いたり、静かに景色を楽しんだりするのにぴったりな季節です。
航空券が安い時期は?
日本からフィンランドへの飛行機は、年末年始を除く1・2月、11月のオフシーズンが最安値となりやすいです。逆に7〜8月の夏休み、12月のクリスマスや年末年始は繁忙期で高騰します。夏のフィンランドを楽しみたいなら、7月や8月に比べて6月が比較的安いです。

飛行機チケットの時期別特徴(サイトにより異なるので、あくまで個人的意見です)
- 【格安】狙い目の時期
- 1月中旬~2月: オフシーズンで一年で最も安い時期の一つ。冬のオーロラや雪景色を楽しめます。
- 4月下旬〜5月(GW以外): 雪解けの時期。観光客が少なく、航空券と宿泊費が比較的安く抑えられます。
- フィンランドの夏の中では6月が狙い目。
- 【高騰】ハイシーズン
- 6月〜8月: 夏休み。ベストシーズンなので世界各国から観光客が増え、宿泊費も高くなります。
- 12月クリスマス前~1月上旬: クリスマス・年末年始。特に日本人に人気のスポットやサンタクロース村が混雑します。
- ゴールデンウィーク: 日本の連休と重なるため高騰します。

因みに…11月もオフシーズンで航空券は安くなります。クリスマス前の静かな時期…正直に言うと暗くて雪も降らないので、あまり観光向きではないです…ご参考までに。
フィンランドに来るなら、直行便がおすすめです。
理由としては…
・乗り換えの必要なく、英語が苦手でも安心
・ロストバゲージの可能性が低い
・貴重な休日を有効に使える
・日によっては乗り換え便と大きく値段の差がない
日本からフィンエアーとJALが直行便を出しています。
航空会社のサービス内容や価格は時期によって変わるため、最新情報は公式サイトでご確認ください✨

失敗しないための注意点
・クリスマスマーケットを楽しみたいなら、クリスマス当日より前に来るべし!
フィンランドのクリスマスマーケットの多くは、クリスマス前に終了します!
2025年は、Helsinki:12月22日まで Porvoo:12月21日まで Tampere:12月22日まででした。クリスマス当日は、スーパーを除いて多くのレストランや美術館などが閉まってしまいます。
クリスマスの雰囲気を楽しみたいのなら、その前にフィンランドに来てください!12月上旬から中旬までなら航空券やホテル代も年末年始に比べてお手頃です。
・冬のラップランドは極寒!
YouTubeを見ていると、軽装でラップランドへ行って「フィンランド寒すぎた」とちょっとネガティブよりな動画も見かけますが、正直寒いのは当たり前ですので、それに見合った服装をしていくのが大事です。
ポイントは、スキーやスノボをしに行くときにどのような服装にするか考えることです✨
必ずニット帽や厚めの手袋、スキーウェアを着ていきますよね?フィンランドは場所に関わらず、気温が-10度以下になったら、どこでもスキー場だと思ってください。
今後服装についての記事も準備する予定ですのでちょっとお待ちくださいね。
まとめ
このブログは旅行会社のサイトではないので、現地に住んでいる私たちの生活に基づいて正直に書いてみました。
フィンランドはどの季節にも魅力があります。
ただ、“何を見たいか”でベストシーズンは変わりますので、あなたの旅の目的に合わせて、いちばん心が動く季節を選んでください🌿
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