【2025年最新版】ヘルシンキの公共交通機関の乗り方②~HSLアプリでチケットが買えない場合~

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ヘルシンキに来たのはいいものの…

ヨメ
ヨメ

なぜかカードを登録しても支払いができない…アプリでチケットが買えない!

…となった人は私だけではないはず。私もフィンランドに来たばかりの時は買えませんでした。


でもあせらず、あせらずアプリで購入する以外の方法があるのでご安心を。

チケットの種類に関して知りたい方は前記事で確認してください→こちら

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①券売機(ticket machine)で買う

ヘルシンキ中央駅構内の券売機
あのぽつんと立っている青い機械も券売機です。

HSLの券売機は青色が目印です。

主要駅や鉄道駅の駅前、プラットホームに入る前、またはプラットホームに券売機があることが多いです。
それ以外のトラムやバスの各停留所には、券売機がほぼありません。
券売機がある駅は限られていますので、ご注意ください
券売機設置場所はこちらのマップから確認できます。

券売機の言語は英語を選択できます。
Single ticket(1回券)またはDay ticket(デイチケット)を選択→ゾーンを選択→枚数を選択→決済方法を選択します。

クレジットカードは最後までしっかり差し込んでください!エラーになりやすいです。

チップが付いたデビットカード、クレジットカード(VisaやMastercard)なら確実に買えます。
基本的にコインは使えるようですが、お札は使えないところもあるようです。

ヘルシンキ市内であれば路上パーキングの決済機械でも購入できます。小さくHSLのマークがついています。

ゾーンと大人/子供を選択し、カードで支払いができます。コインは使えないようです。

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②R-KIOSKIで購入する

引用:R-kioski

R-kioskiはフィンランドのコンビニのようなところです。レジでチケットを買うことができます。

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③Alepa, S-marketなどのスーパー(すべてのスーパーで売っているわけではないので注意!)

どちらも黄色い看板が目印です!

R-kioski, Alepaやなどのスーパーで購入する場合は、アプリでチケットを買うよりも少々割高になることもあるようです。

まとめ
  1. シングルチケットはHSLのアプリ、HSL券売機、R-kioskiやAlepa、S-Marketなどのスーパー、パーキングエリアの決済機(ヘルシンキ地域)で買うことができます。
  2. デイチケットは上記以外にヘルシンキ中央駅にある券売所で購入することができます。
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券売機やお店の場所はここで確認

こちらのマップから券売機の場所を検索できます。


旅行者はHSLカードは使わないので、下の3つの選択肢から希望に合わせて選択してください。
マップ上にチケット売り場が表示されます。

チケットの種類については前記事で説明しています。こちら

以下にHSL公式ページの各チケット詳細ページも載せておきます(英語)

シングルチケット:
https://www.hsl.fi/en/tickets-and-fares/single-tickets

デイチケット:
https://www.hsl.fi/en/tickets-and-fares/day-tickets

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乗車方法:アプリ以外で買った場合

有効時間が印刷されているチケットの場合
(シングルチケット、ABゾーンまたはABCゾーンの一日券を券売機から購入した場合など)

レシートのような薄い紙のチケットです。
購入した時点から有効時間が始まり、有効時間が終了する時間が記載されています。
青いバスに乗る際は、そのチケットを運転手に見せてください。
青いバス以外の乗り物に乗る際には、そのチケットを携帯していればOKです。

チケット確認係がチケットの確認を求めた際に見せればよいだけです。

有効時間が印刷されていないチケットの場合
(シングルチケット、デイチケットを券売機以外の場所で購入した場合など)

少し厚めの紙製のチケットです。
購入してから一番最初に乗り物に乗った際に、カードリーダーにかざして有効化する必要があります。※バス乗車時のみ、バスに乗るたびにカードリーダーにチケットを毎度かざす必要があります。

これがカードリーダーです。定期券の説明画像のためチケットの模様は異なりますが、カードリーダーは同じです。ボタンは押さずにかざすだけで良いです。

この青い機械がカードリーダーです。

フィンランドの駅には改札がありません。

この青いカードリーダーが
地下鉄→ホームと続くエスカレーターの前
フェリー→乗り場の前
通勤列車、トラム、バス→乗り物の中に設置されているだけです。

画面に表示されたボタンは押さず、カードをかざすだけで良いです。
チャラランというようないい感じの音が鳴ったら有効化できた証拠。
その時点から有効時間が始まります。

詳しく知りたい方はHSL公式へ(英語)
https://www.hsl.fi/en/travelling/ticket-validity-and-interchanging#single-tickets-from-sales-and-service-points

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まとめ

これらの方法でチケットを無事手に入れ、ヘルシンキの街を楽しんでいただけると嬉しいです。

分からないことがあれば、私も調べてみますのでコメントで教えてくださいね。

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コメント

  1. 寺田隆一 より:

    御参考まで、HSLアプリや券売機で購入したチケットは、購入した時点か購入した日の指定した時間から有効になってしまうので、翌日以降に使いたいチケットを事前に購入するため、ヘルシンキ中央駅内のHSLのチケットオフィスで聞いてみました。その場合は、1ユーロの発行手数料を加算して紙のチケットを購入すると、最初に乗車して車内の端末にかざした時点からチケットが有効になるので、翌日以降でも使うことができます。

    • コメントありがとうございます。こちらでもHSLホームページ上で確認しました。ご指摘の通り購入から24時間以降にチケットを有効化したい場合、HSLサービスポイントあるいはスーパー等で紙のチケットを事前購入できるとのことです。HSLサービスポイントでは1ユーロの手数料が明記されており、他の売店でも手数料がかかる可能性があるとされていました。購入したチケットは2年間使用可能で、初めて乗車する際に有効化する必要があります。チケット購入後24時間以内に有効化する場合には、HSLアプリ上で有効化する時間を選択して購入できます。有益な情報をありがとうございました。以下、参照したHSLのリンクを添付します。
      https://www.hsl.fi/en/travelling/ticket-validity-and-interchanging
      https://www.hsl.fi/en/customer-service/service-fees-at-service-point

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