このページではヘルシンキの公共交通機関(ライトレール、トラム、バス、地下鉄、通勤列車、スオメンリンナ行フェリー)の路線図の見方を説明します。
HSLアプリを使用することが難しい場合、Googleマップで乗り物の番号や出発時刻などはわかりますが、ゾーンは表示されないため、こちらでご確認ください。
また各公共交通機関の全体像把握にもお役立てください。
HSLアプリを使用したチケットの買い方、使い方→こちら
HSLアプリを使用せずにチケットを買う方法、使い方→こちら
各路線図はHSL公式サイトの路線図で確認できます。
マップの開き方
ライトレール、通勤列車、地下鉄、地下鉄、幹線バス(オレンジバス)の各路線図
①路線図から”Route maps”を見つける
②”By mode of transport”の右のタブボタンを押す
③使用したい公共交通機関のマップを確認する(路線図をクリックすると別タブで開きます)
地域別通常路線バス(=青いバス)を含めた路線図
①”Route maps”を見つける
②”By area”の右のタブボタンを押す。
③使用したい地域のマップを確認する(路線図をクリックすると別タブで開きます)
各公共交通機関の名前の紹介
公式サイトの路線図に表示されている順に紹介をしていきます。
Light rail=ライトレール
ライトレールはゾーンBを走っている乗り物です。
英語だとLight rail, フィンランド語ではPika ratikkaと呼びます。
2023年に開通したばかりで新しく、ゾーンBを東西に走っています。
各駅停車です。ドア付近にあるボタンを押すとドアが開きます。
Trunk routes=幹線道路
地図の色をベースに説明します。
紫→Lähijunalinjat=commuter train=通勤列車
緑→Pikaratikka=Light rail=ライトレール
ゾーンBを東西に移動するときに便利です。
細いオレンジ線→Runkobussit=Traunk buses=幹線バス
市内をくまなく走る青いバスと違い、主要駅を走るバスです。オレンジ色をしています。
バスが停留所の近くに来たら手を挙げ、乗りたい意思を示すと止まってくれます。
チケットをバスの運転手に見せることなく乗車可能で、バスのどの扉から入っても大丈夫です。
赤い降車ボタンを押すと次の駅でバスが止まり、バスの扉が開きます。
幹線バス↓
オレンジバス600番はヘルシンキ中央駅とバンター空港の間を運行しています。(ABCチケット使用)
Tram routes (2024年10月28日から2025年3月2日までのルート)
トラムはヘルシンキの街中を走る緑色の乗り物です。ゾーンAを走ります。
各駅停車です。扉は扉の近くについているボタンを押すと開きます。
Metoro=地下鉄
ヘルシンキ中央駅からマリメッコ本社に行くときに便利です。各駅停車です。
2024年9月1日までヘルシンキ中央駅の地下鉄で工事をしていましたが、9月2日に再開しました。
詳細はこちら。
Commuter trains=通勤列車
ホームに電光掲示板があり、行先が表示されています。
アナウンスなしで列車が突然ホームに入ってくるので注意です。
ヘルシンキ中央駅とバンター空港の移動に便利です。
(列車記号IまたはPで行けます)
Helsingin linjakartta=ヘルシンキの路線図
”By area” のタブを開くと、この路線図が出てきます。
青い線→Bussilinja =Bus routes=通常路線バス
オレンジ色をした幹線バスよりも多くのバス停で止まります。
バスが停留所の近くに来たら手を挙げ、乗りたい意思を示すと止まってくれます。
一番前のドアから入り、アプリで買ったチケットを運転手に見せます。カードチケットの場合は、カードリーダーにかざして有効化します。
赤い降車ボタンを押すと次の駅でバスが止まり、バスの扉が開きます。
水色の点線=Suomenlinnan lautta=Ferry to Suomenlinna=フェリー(スオメンリンナ行)
ヘルシンキ中央駅からスオメンリンナへ行く最も近いルートはKauppatoriの乗り場から行くルートです。
オレンジ線→Runkobussit=Traunk buses=幹線バス
シングルチケット、デイチケットともに以上すべての乗り物に乗れます
青いバスに乗る際は、運転手にチケットを見せる、カードチケットの場合は、カードリーダーにかざして有効化します。
有効化の方法は、こちらから
ご質問があればコメント欄どうぞ。
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