【心配性でも安心】ヘルシンキのバスの乗り方徹底解説①~乗車編~

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ヨメ
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今回はヘルシンキの公共交通機関の一つで、最も難易度が高いバスの乗り方について紹介します。

イッタラ・アラビアセンター(Iittala & Arabia Design Centre)やマリメッコ本社、アウトレット(marimekko outlet Herttoniemi)はもちろん、森や公共サウナへ行く際にもお役立てください!

この記事は、
バスに乗りこむまで→①
バスに乗り込んだあと→②に分けています。

②の記事はこちら

HSLアプリが一番便利

以前の記事でも書きましたが、ヘルシンキで公共交通機関を使用する際には、HSLアプリを入れておくのがおすすめです。
それはなぜかって…日本ではありえないことが起こるのでね…ということで別記事で理由は紹介します。アプリダウンロード方法はこちらの記事から!

行先のバスの番号を調べよう

HSLアプリまたはGOOGLEアプリで調べましょう。

HSLアプリの場合
①ROUTEを押します。
②Where to?の上の段(Your current location)に現在地、下の段(Select destination)に行先を入力します。
③候補が出てきますので、適したものをクリックします。
④上方に地図と現在地が表示されます。下方には乗り換え情報などが表示されます。青い/赤いバスマークの番号が、そのままそのバスの番号になります。


緑→出発駅と到着駅 黄色→プラットフォーム、行先など

GOOGLEアプリの場合
日本で使用するように行先などを入力して下さい。
検索結果が出てきたら、出発地と行先、薄い四角で囲まれた数字=バスの番号を確認してください。

この場合55がバス番号、プラットフォームは2番です。

※駅名がスウェーデン語で出てくる場合もあるので注意!

チケットの買い方

ここではアプリからチケットを購入する方法を記載します。
アプリ以外での買い方は下のリンクからどうぞ。

①アプリでバス番号などを調べると、”Required ticket”と書いてある青いバーが表示されます。
ABやBCなどゾーン名が書かれており、それがその行先までに行くのに必要なチケットです。
”Buy a ticket”を押します。

②Travel Zoneに正しいゾーン名が書かれているか、確認します。
その他、上からAdult(大人)かChild(子供)、”Validity starts(有効期間の開始時間)”を希望に沿って選択します。

③Payment method(支払い方法)を選びます。
ここで下の方に”Add payment method(支払い方法の追加)”のタブがあるので、
そこでクレジットカードの登録をすると、毎回カード番号などを入力しなくてよいので便利です。

④”Go to payment”を押すと支払いされます。
※ここでクレジットカードのセキュリティ対策によってチケットが購入できないことがあります。
その場合は他のクレジットカードを使用するか、同行者のクレジットカードで購入してもらう等の方法があります。
それでも難しい場合は、HSLアプリを使用せずチケットを購入することになります。

写真付きのチケットの買い方はこちら

バス停での行先確認忘れずに!

地図を参考にバス停に行きましょう。目印は黄色にバスのマークです!
屋根つきのところ、またはこの看板がついたポールのみのところがあります。

バスの上部に看板があるので確認しましょう。黄色の部分が現在地の駅の名前、右の白地に数字がバス番号と行先になります。

ここで注意したいのはフィンランドは右側走行であること。
間違って行先とは逆行きのバス停で待っていると、乗り間違えてしまいます。

また、ヘルシンキでは道路を挟んで両側にバス停があることが多く、狭い範囲にバス停が何か所か固まっていることも多いので、これまた(私みたいな抜けてる族には)トラップになります。

これを防ぐために、初めてそのバス停から乗るときはバス番号のほかに行先もしっかり確認しましょう!

バスが来る方向を見続けよう

フィンランドでは、バスを待っている人は、バスが来る方向をずっと見ています。
10人くらいの人が同じバス停で待っていたとしても、みんな同じ方向を見ています。

それはなぜか。
バスを待って立っているだけだと、素通りされてしまうからです。

お目当ての行先のバスが来たら、手を挙げるのを忘れずに!

でなきゃどんなに寒い日に長い時間バスを待っていようとも、バスに素通りされてしまいます!

バスが止まってくれたら 

青色のバス(通常路線バス)
一番前の扉から乗り込み運転手にチケット画面を見せます

オレンジ色のバス(幹線バス)
どの扉から入ってもOKです。チケットを運転手に見せる必要はありませんが、たまにチケット確認係の人が来てチケットを持っているか尋ねてくるので、その際にチケットを見せればOKです。

ただし有効時間が記載されていないチケットの場合、どちらのバスでも有効化する必要があります。詳しくは↓

チケットの提示の仕方(アプリでチケットを買った場合)

青色のバス(通常路線バス)

アプリの下の段にある”ticket”からこの画面を開きます。そして一番前の扉から乗り込み運転手にチケット画面を見せます。

オレンジ色のバス(幹線バス)
チケットを運転手に見せる必要はありません。

チケットの提示の仕方(アプリ以外で買った場合)

①有効時間の記載があるもの
【シングルチケット(一回券)、または一日券を券売機から購入した場合など】

購入した時点から有効時間が始まり、有効時間が終了する時間が記載されています。
バスに乗る際は、そのチケットを運転手に見せてください。
青いバス以外の乗り物に乗る際には、そのチケットを携帯していればOKです。
チケット確認係が確認を求めた際に見せてだください。

②有効時間の記載がないもの
【シングルチケット、デイチケットを券売機以外の場所で購入した場合など】

紙製の使い捨てカードがチケットです。
購入してから一番最初に乗り物に乗った際にカードリーダーにかざして有効化させます。
運転席右手にある青い機械がカードリーダーです。画面は押さずにカードをかざしてください。

運転席右手にある青い機械がカードリーダーです。画面は何も押さずにカードをかざしてください。

無事にバスに乗り込むことができました!
次の記事に続きます。

参考ページ:HSLホームページより

Ticket validity and interchanging

Day tickets

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